血中の甲状腺ホルモン

バセドウ病の検査は、血液検査が行われ、主に血液中の甲状腺ホルモンの量の測定によって判定されます。


血液中の甲状腺ホルモンの量が過剰になっている場合、バセドウ病と診断されます。甲状腺機能を把握するのに、血液中の甲状腺ホルモン(freeT4)と甲状腺刺激ホルモン(TSH)は欠かせません。甲状腺ホルモン(freeT4)が高値を示したらバセドウ病が疑われます。また、バセドウ病において、甲状腺刺激ホルモン(TSH)は低値を示します。

バセドウ病は、甲状腺ホルモンの過剰な分泌によるものです。甲状腺が過剰に分泌されているのですから、血液中の甲状腺ホルモンは増加し、甲状腺ホルモンをこれ以上分泌する必要はありませんから、甲状腺刺激ホルモンを分泌する必要はないというわけです。バセドウ病では、甲状腺刺激ホルモン(TSH)は殆ど測定できないくらい低値になるようです。

血液中の甲状腺ホルモンの値、甲状腺刺激ホルモンの値だけで、診断が下されることはありません。バセドウ病と特定されるには、TSHリセプター抗体(TRAb)の値も検査されます。TSHリセプター抗体(TRAb)は、甲状腺のTSHリセプターにくっつき、甲状腺を刺激します。甲状腺刺激ホルモンが分泌されなくても、甲状腺ホルモンがどんどん分泌されてしまうのです。

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