薬物療法の副作用

バセドウ病の薬物療法として、主に抗甲状腺剤が用いられます。抗甲状腺薬として、メルカゾール、チウラジール(プロパジール)が使われています。これらの抗甲状腺薬には、かゆみや発疹、肝機能異常、 無顆粒球症などといった副作用があります。これら副作用の詳細は以下のとおりです。


①かゆみや発疹...抗甲状腺薬を服用してから、3週間以内に表れると言われています。かゆみだけの場合、かゆみ止めを一緒に服用し、改善するケースが多いようですが、赤い発疹を伴う場合は、服用を中止します。発熱を伴う場合もあるようなので、必ず医師の診断を受けましょう。

②肝機能異常...抗甲状腺剤を服用してから2週間~3カ月に表れると言われています。特にチウラジール(プロパジール)を服用すると、10人に1人の割合でGOTやGPTが高くなります。また、黄疸がでるケースもあるようです。

③無顆粒球症...無顆粒球症とは、白血球の中に細菌を殺す細胞「顆粒球」がなくなってしまうという症状です。抗甲状腺剤を服用してから2週間~3カ月に表れると言われています。体に表れる症状として、咽頭炎や高熱があり、放置しておくと命にかかわるケースもあります。風邪の症状と似ているため、放置しがちですが、必ず医師の診断を受けましょう。

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