その他の検査(甲状腺自己抗体、抗マイクロゾーム抗体、血中コレステロール低値、アイソトープ検査)

その他の検査(甲状腺自己抗体、抗マイクロゾーム抗体、血中コレステロール低値、アイソトープ検査)

血液中の甲状腺ホルモン(freeT4)、甲状腺刺激ホルモン(TSH)、TSHリセプター抗体(TRAb)による検査の他に、抗マイクロゾーム抗体の陽性反応、血中コレステロール低値などもバセドウ病の診断を判断するのに用いられています。


これらの血液検査だけでは診断できないケースも中にはあるようです。バセドウ病の症状がいくつか見られるのだけれど、血液検査における各値がバセドウ病と診断するに値しない場合...、アイソトープ(放射線ヨード)検査が行われます。ヨードが甲状腺に集まりやすいという特性を利用し、ヨードのアイソトープ(放射線ヨード)を服用します。バセドウ病であれば、アイソトープ(放射線ヨード)が甲状腺に集まります。

バセドウ病では、ヨードを材料にし、甲状腺で過剰な甲状腺ホルモンを作り、分泌するのです。ただし、妊娠中は胎児への影響を考え、アイソトープ(放射線ヨード)検査は行われません。また、授乳中も検査後3日間は授乳できなくなります。

超音波検査もバセドウ病の検査には欠かせません。甲状腺の大きさや甲状腺の結節の有無、腫大した血流などを調べます。

バセドウ病のいくつかの症状と、これらの検査結果により、バセドウ病と診断が下されるのです。