バセドウ病と間違われやすい病気

更年期障害

40代以降のバセドウ病と間違われやすいのが、更年期障害です。体のあらゆる部分に変化が表れる転換期を更年期と言い、この時期に表れるさまざまな体調の変化を更年期障害と言います。


自律神経の病気

自律神経の病気として知られているのが、自律神経失調症です。自律神経失調症とは、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスの崩れにより引き起こされます。自律神経は体の働きを調整するという大切な働きを担っています。自律神経失調症の症状は、頭痛、疲労感、動悸、発汗、不眠、めまい、のぼせなど、バセドウ病の症状と類似している点が特徴です。


精神系の病気(不安神経症、パニック障害、躁病、ヒステリー)

【不安神経症】精神的な症状に、不安、焦燥感、神経質、緊張、抑うつ、混乱などがあります。身体症状には、動悸、頻脈、息切れ、呼吸困難、胸痛、めまい、不眠、しびれ、下痢などがあります。殆どの症状が、バセドウ病の症状と重なります。不安神経症は、バセドウ病のように血液中のホルモン濃度などで診断することはできません。不安神経症の症状がいくつか表れ、他の疾患や精神障害でないことが前提で、不安神経症と診断されます。


心臓病

バセドウ病の症状に、疲れやすい、動悸、頻脈、手指のふるえ、息切れなどがあります。これらの症状が表れると、心臓の疾患が疑われます。バセドウ病は、過剰な甲状腺ホルモンの分泌により、新陳代謝を亢進させ、心臓に対しても作用します。常に心臓が活発に活動している状態になってしまうため、安静にしていてもジョギングをしているのと同じ働きがあるとされています。


肝臓病

肝臓病は、生活習慣病が注目され始めてから、最近では21世紀の国民病と言われるくらい増加傾向にあるとされています。肝臓は症状の発現が遅いこと、ウィルス性肝炎に感染しても気付かないことから、沈黙の臓器とも言われています。


橋本病

橋本病は、バセドウ病と同じく、甲状腺疾患を代表する病気です。自己抗体が甲状腺細胞を攻撃する自己免疫疾患で、甲状腺細胞が攻撃されることにより、甲状腺機能低下症を引き起こしてしまいます。バセドウ病が過剰な甲状腺ホルモンの分泌による疾患であるのに対して、橋本病は甲状腺ホルモン不足による疾患とされています。



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バセドウ病
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