年齢に伴う症状の違い

バセドウ病には、さまざまな症状がありますが、バセドウ病の症状の表れ方には個人差があります。また、年齢によっても症状の表れ方には違いがあるようです。甲状腺腫や眼球突出については、比較的若い人によくみられるようです。


年齢を重ねるごとに甲状腺の腫れや眼球突出は目立たなくなり、特に60歳以上になると激減するようです。甲状腺腫や眼球突出など目にみえる主な症状によりバセドウ病の発見につながるケースも多いようですが、高齢者になるとみられなくなるため、発見が遅れる傾向にあります。高齢者になればなるほど、体重減少の症状が多くみられるとされています。また、更年期障害と間違って、発見が遅れるケースもあるようです。

昔は、多汗、暑がりという症状が、バセドウ病患者にとってつらい症状でもあったようです。しかし、最近では、エアコンの普及により、多汗、暑がりといった症状を抑えることができるようになりました。医療の進歩はもちろんですが、環境の変化も、バセドウ病患者の負担を軽くする傾向にあるようです。また、バセドウ病に対する意識も高まり、発見が早くなってきているようです。初期症状での抗甲状腺薬による治療で、バセドウ病の症状は改善されるようです。

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